2014年2月22日土曜日

SNSに実名で参加することの否定

僕はSNS等に実名で参加するのに反対の立場をとっています。
その源流は、やはり「怖さ」があります。


第一に、炎上リスク。
炎上は、アカウントの閲覧を公開設定にしている者には誰でも被害の可能性があります
発言の取られ方は、発言者が全てコントロールできるものではないから、
頭のおかしいのに発言力だけある有名人に曲解されて、まことに不幸なことになる可能性を常に否定できません。


第二に、攻撃を受ける可能性。
以下に、犯罪報告の炎上を利用した、僕が考えたSNS上での個人攻撃の方法を記述します。

引用始「1,ぶち殺したい相手の写真を用意します。
2,twitter垢を相手の名前と写真で登録します。可能なら個人情報を載せます。頭の悪い自己紹介も良い。相手がmixiなどやってると、なおいいでしょう。
3,挨拶やくだらないことで5000POSTくらいがんばって溜めます。フォローしまくってフォロワーを増やす事も忘れずに。
4,犯罪報告tweetをします。犯罪が利己的で自己中心的、また報告が自慢げなら自慢げなほど良いです。
5,レスに対し頭の悪そうな@を叩きつけながら、2chなどを確認します。スレが立ってなければ、ちょっと待ってまた4,からやり直しましょう。
6,スレに個人情報まできちんとうpされたころを見計らって、twitter垢を消します。他の垢を使って、togetterにまとめるのも有効でしょう。
7,スレの行方を存分に楽しんでください。

ってことが考えられるから、個人情報を無駄に出してる奴は馬鹿。」引用終
https://plus.google.com/102070306921840892562/posts/7CrBeNfR8JF

追記するならば、特に相手が就活前であればすごい効果を発揮できます。

以上の方法は、相手の個人情報を持っている者であれば、リアルの知人に仕掛けることもできるし、ネット上の知人でも可能。
よく考えてほしいのは、リアルでの知人の中で攻撃したいと思う相手よりも、ネット上で攻撃したいと思う相手の方が、数が多いということです。
その割合は別の話題で触れることとして、少なくともリアルの知人に加えてネット上の者にまで、この攻撃を可能にするのは得策でないと確信します。


第三に、選挙権を失う可能性。
選挙における投票率が下がっていることが問題となっている昨今。期日前投票は当日投票所に行けない者に選挙に参加させる強力な方法として確立されています。
期日前投票には、当然ながら市町村役場の窓口にハガキを持っていく必要がありますが、もし忘れても係の人に「ゴメーン」と言えば再交付されます。そこで、簡易的に本人確認を行うために、生年月日を聞かれます。きちんと答えられればOK。住所を聞かれたら逃げましょう。
すなわち、対象(性別・年齢が近い方が良い)の生年月日と居住市町村がわかっていれば、対象の選挙権が奪えるのです。さすがに、「たった一票w」と侮る者はいないと信じます。
http://twitter.com/nattosansai/status/242557248168140800


他にも理由がありますが、実際に、比較的簡単に実行可能な攻撃方法が容易に思い付く状態で個人情報を少しでもネット上に流出させると言うのは愚かしい行為だとわかるでしょう。
ネット上には、善意と悪意が渦を巻いており、それらを制御できない以上、僕らは自己防衛に努めるしかないのです。

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