シャルイースから見るアキロゼエルフ語備忘録3
①表記の修正について
②曖昧母音の挿入について
③llについて
④jyulikについて
⑤構文について
①表記の修正について
・lとrの区別は無い。rを全てlとする。
・poochimaをpootimaとする。
・tの一部をthとする。dの一部をdhとすべきかどうかはまだ考え中。
dyの一部をdiにしなきゃいけないかもしれないし、woiを中心にoをooにしなきゃいけないかも。
②曖昧母音について
"oknoklez"等に、曖昧母音が挿入される場合と挿入されない場合がみられる。この曖昧母音を正書法上表記するかしないかは言語によって異なるが、表記しないこととした。
語尾に曖昧母音が挿入される場合もあるが、カタカナ転写にも反映されていることから、仮にwと表記した。
③"ll"の発音について
"ll"は、過去には"ll"と発音していたと考えられる。もしかしたら、'r'に当たる発音が"ll"だったかもしれない。
時代によって'l'と"ll"が発声上合流、または混同されてしまい、区別のために"ll"を"lu"と発音するようになったかもしれない。
④"jyulik"は、文脈から明らかに同じ単語を、ふた通りの方法で発音している。理由としては、以下を考える。
ア、音節の捉え方が人間とエルフでは異なる。エルフ的には同じ発音。
イ、「尊い」と「てぇてぇ」のように、砕けた発音でも同じ意味である。または、少しニュアンスが異なる。
ウ、元は同じ発音だったが、エルフ代々の口伝によって変化したか、アキロゼが人間界に来て日本語を話している間に、歌の歌詞が変わってしまった。
アを採用する場合は、長母音と短母音の区別が意味をなくす可能性がある。
イはまあ、無難な考え方。
ウは少しメタだが、伝承歌なので不自然ではない。
⑤SVO型言語
先述の理由から、印欧語ラテン語族の構文を参考にしたいと考えている。しかし、僕はそっち系の言語を学んだことがないので偉い人教えて。
"hapua muukill shall beill"は、品詞分解すると
幸福(名)揺らす(動・三・意)故郷の(形)鐘(名)となり、見事なSVO構文となる。
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