2019年2月4日月曜日

アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージについて

以下は2016.5.10のpostの転載です。
デレステ(114)
よくデレステのコミュで「怖い」と言われるのは白坂小梅(ホラー要素)や佐久間まゆ(ヤンデレ要素)であるが、よっぽど業界内での軋轢を感じるのはストーリーコミュのアナスタシア編(13話)。

まず前提として、アナスタシア(以下アーニャ)は日本人とロシア人のハーフで、「片言キャラ」として通っているということを確認する。これは原作(モバゲー)から一貫していて、アーニャの魅力の一部を構成している。

しかし、アーニャにあてがわれた声優は上坂すみれ、生粋の日本人である。大学でロシア語を学んだといっても、結局は普通の日本人であるから、歌をロシア語訛りで歌えるほどではない。当然、アーニャのキャラソンは普通の日本人が歌うのと変わらない発音だ。
そこで、このコミュの内容ですよ。

このディレクターのセリフを読む限りでは、「アーニャは流暢な日本語を喋っていてつまらないので、もっと片言で話せ」と言っている。
素直にコミュを読むだけだった者は違和感を覚える。「いや、片言だよね?アーニャ」と。脚本家がそれを把握していないわけは無いし、何がどうなってこのようなセリフになったのか?

アーニャは片言キャラ。
セリフは全部片言発音。
でも、歌は流暢な日本語。……
ここからは邪推。
アーニャの気持ちを推し量った脚本家が、コミュ内のディレクターの姿をとって「モバゲーのキャラクターデザイン」をdisったのではないか。無理やりとも言える、テンプレートな片言キャラを押しつけられたアーニャ。彼女は果たして、自身のアイドルとしてのふるまいを、「プロデューサーと決め」ていくことができるのだろうか。

そんなロシア語まじりのセリフで。

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