2019年3月31日日曜日

懐かしの遊びについて

以下は2014.6.1のpostの転載です。

ボール遊びの「ルンペン」ってみなさん知りませんかね?
学童保育で死ぬほどやったのですが。

田の字型のコートがあり、左下から反時計回りにルンペン、市民、騎士、王様の陣地。
使用ボールはゴム毬。基本的にテニスのように、自分の陣地に落ちたボールを、手で打ち返して他人の陣地に着地させます。
サーブはルンペンから騎士へ。あまりに騎士が取りづらいサーブをした場合、やり直します。
打ち返せなかったり、毬が自分の体(手のひら以外)に当たってしまったり、自分の打ち返した毬が自分の陣地や、誰の陣地でもない所に行ってしまったらアウト。ルンペン以外は、ルンペンへ。ルンペンがアウトになると、後ろで並んでいる人と交代です。
上位の者がルンペンに落ちることで空いた位は、下位の者が繰り上がりで成りあがります。王様がアウトになると、騎士が王様へ、市民が騎士へ、ルンペンが市民へ。
意外と王様はヒマで、つまらないのでわざとアウトになったりしてたなあ。原因は騎士のレシーブエース。ルンペンだけが交代してゆく……。

ルンペンは差別用語で、ドイツ語で「乞食」。

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