シャルイースから見るアキロゼエルフ語備忘録2
①sha ll ysはそれぞれ別単語か?
②yay di rylaはそれぞれ別単語か?
③エルフ語は主語を省略する言語か?
④エルフ語の流音はlかrか両方か?
⑤エルフ語の二重母音、子音はどの程度あるか?
⑥アキロゼの本名は日本人には発音が難しいのか?
①sha ll ysについて
動画によって、「シャルイース」とかかれる場合と、「シャ・ル・イィス」とかかれる場合とがあるため、別単語とする必要があるかもしれない。しかし、アルファベット表記で"shallys"と書いてあるので、悩み所である。
②yaydyrylaについて
「王妃は護る」という訳が当てられる(lewはアクセントが無いため『~から』という前置詞と判断)が良く似た次の行の文章に比べて単語が長すぎるため、yay dy rylaと三語に分けるのが適切かもしれない。その際に、真ん中の単語をdiとするかdyとするかも考える必要がある。
③主語の省略について
di mi woira(また歩き始めた彼女)と、
di mi woi(また歩き始めた私)から、
woiが動詞で、活用して形が少し変わっていると考えるのが妥当。また、単語の数から、woiraには「彼女」の意味と「歩く」の意味が両方入っている。究極的には人称代名詞の無い言語かもしれない。
④エルフ語の流音について
エルフ語の「シャルイース」を聞いた感じだと、rもlも両方使われているが、区別がないように聞こえる。日本語や中国語等でも、流音には区別がないが、世界の言語の中では少数派。少なくとも、エルフ語は印欧語ではない。
⑤
母音はa,e,i,o,uとその長母音、子音はk,g,s,sh,z,t,th,ch,d,n,ng,h,f,v,p,b,m,y,l,ll,wを確認している。thは初っ端の"konthaaz"等に適用する。
日本語にある発音が多いが、これはエルフ語が元々そうなのか、アキロゼが異世界からこっちに来る際に発声器官が変化してしまったのか不明。
⑥アキロゼの本名考察
前述のとおり、エルフ語の発音は日本人には容易と考えられる。
これは、アキロゼの本名が日本人には発音不可能ということと矛盾する。アキロゼはエルフ語に近い発音を日本語に近い調音方法で歌ってくれている可能性がある。
ところで、アキロゼは"jyulik"(灯火)という語を「ジーユーリク」「ジュリク」のふた通りの発音をしている。これは、日本人には異なるように見えるが、エルフ語では同一視される発音の幅かもしれない。
すなわち、"jyu"の部分にはエルフ語特有の発音方法が眠っている可能性があるということだ。
また、ll→luのような発音の転訛も気になる。このあたりが名前に入っていれば、確かに発音はしづらい。
0 件のコメント:
コメントを投稿