2019年2月2日土曜日

アニメ感想「ラブライブ!」

以下は2013.4.6のpostの転載です。


ラブライブ11話
終わらせ展開。花田十輝らしい展開ともいえる。
特筆すべきことはないので、最終回を前に好きなキャラクターについて整理しておく。
今のところ自分はどのキャラが好きかと言うと……まあ、順当ににこだ。


アニメではボケ役に描かれているけれど、それでもこれまで重要なセリフを吐くのはいつもにこだった。寒いとかなんとか、アイドルを目指してるとは思えない冷たい言葉をかけられながらも「にっこにっこにー☆」を通すにこは美しい(図1)。むしろ、このくらいできなくて何のアイドルか。最もアイドルになろうと努力している感じが見られる。OPで本気さがうかがえる。(図2)
下級生に対して表面的に威張りつつも、絵里・希が来る前から下級生となじんでいた。それは体育会系の下級生に対して、にこが変なこと言わずについていっているからだろう。自分は部長なのに下級生がセンターである現実を素直に受け入れて何もなかったかのように練習に打ち込むのも良い。

なんか支離滅裂な文章になっちゃったな……とにかくにこ推しである。名を「にこ」って書くと文章として読みづらいけど、「矢澤」って感じじゃないしなー

次点に穂乃果。やっぱ輝いてるよ。今回倒れちゃったけど、がんばって前のめりになっちゃうところも守ってあげたくなっちゃう。しかし誰か止めてあげてほしかった。本来ならことりか海未が心配して神社まで来るところだけど、ことりが余計なこと告白するからなあ……

以下略。ことりと凛の声が可愛いのと花陽のメガネが可愛かったくらいかな。




以下は2013.4.6のpostの転載です。

ラブライブ最終話
ネタばれ:脚本が花田十輝って感じのアニメだったな。
推しは特に変わらず、にこ-穂乃果。
チークと膝の紅み、唇の輝きなどが印象に残った。これよくやるのは、西田亜沙子だっけ?電波女とかシムーンとかもそうだったよね。


終わらせ展開で急転直下、それまでの雰囲気をぶっ壊して再構築するのは花田の得意とするところ。かしまし(やす菜の体調の変化からの振り回し方がすげえ)、H2O(主人公の体調以下略)あたりでずいぶんやってくれちゃってるもんねえ。
……ん?花田のオハコって、主要キャラの体調を悪化させること??
終わらせ展開は、始まったところですでに落とし所が見えているので特に感動もない。でもギリギリまで引っ張るのはハラハラさせられるねw
海未に止められても拒否したことりだが、穂乃果だと一言で復帰。まあ穂乃果ラブだからしょうがないね。留学も、学校の推薦じゃなくて理事長からの話だったから、相手に与える迷惑は母である理事長が全部被る感じでいいんじゃないでしょうかね。先方にちゃんとドタキャンする可能性について言ってあるかどうか心配にはなる。

穂乃果の失敗→ラブライブ出場辞退→ことりの留学→μ's活動休止、とパタパタとドミノの如く倒れていく展開の中でも、ブレないのがにこ。本当なら穂乃果もブレないのだが、渦中にあっては難しいね。絵里・希・海未が、「こりゃもう無理かなー」なんて空気になっている中でも、にこは自分のやりたいことをちゃんと持っている。牽引力を持っている。信念を持っている。そんなにこがいたこからこそ、穂乃果は戻ってこられたのだと思う。
μ'sは穂乃果一強のグループだけど、この観点から考えれば、穂乃果が緊急時にはにこが代役を務める形が一番だと思う。学園祭のときも、脚本が花田じゃなかったらにこが「私がセンターをやる!」と言って中断させなかっただろう。そして見事練習して仕上がっているにこ。若干失敗するが、にこはきちんと果たせただろう。買いかぶりすぎかな?


新入生の願書受付の時期までやってんのに3年生の卒業の話が出なかったのはなぜですか!?G'sがにこたちをまだ卒業させる気がないからです。話出しちゃったら、そっちに持っていかれてことりの話をメインに据えられないからね。
アニメ2期があれば、きっとその話が出てくると思う。G'sがその展開を決断した時が、2期の可能性が生じる時だな。G'sはいつも時期を先延ばしにし過ぎて毎回失速して見苦しくなるから、最低でも2013年内ににこたちを卒業させることをすすめたい。



以下は2015.8.12のpostの転載です。

世界一長い、その年の3月。(ネタバレ多)

「ラブライブ」の映画を見たわけです
凛ちゃんが物凄く可愛かったです。異常なほどの可愛さでした。にこ推しの僕ですが、映画では十分に「僕の好きな、にこの良さ」を見られなかったので残念でした。


ググっても下記のような考察が読めなかったので自分で書くことにします。


しばらく改行


なんというか、とても無難で、落ちついた映画でした。変なことは起こらず、まっとうな「着地」。ファンの望んだとおりの映画であり、そして穏やかな「ラブライブ」の幕引きだと思います。
ところで……さすがに日程が厳しすぎて、落ちついてみてられなかったわけですが。以下のように、描写された部分だけで、13日間。それが全て、絵里たちの卒業式のあった3月、その1カ月間に集約されるというのです。

1日目:三年生卒業式、ドゥーム
2日目:移動日
3日目:受難の海未
4日目:散策、白米、バーローお姉さん登場
5日目:ライブ
6日目:移動日、人気者
7日目:屋上会議、ARISEとの会話
8日目:バーローお姉さん登場、絵里たちの決断
9日目:部室会議、なるほど!
10日目:諸国アポイント
11日目:ライブ準備、大丈夫!
12日目:秋葉原ライブ
13日目?、ラストライブ

もちろん、現実的には不可能です。
まず、秋葉原の一番大きい通り、中央通りを封鎖して朝から夕方まで行うスクールアイドルイベント。こんな大規模な交通規制の必要なライブができるわけがありません。できたとしても、発案から実行まで1カ月なんて、絶対に警察が許しません。
続いてパスポート。パスポートは申請してからできるまでにしばらくかかります。第3回ラブライブがドームで開催されることが発表されたのは卒業式の日。この日から飛行機で海外に行くまでにパスポートを申請して受け取るまでの過程が必要ですが、当然ながら待っていたら3月が終わってしまいます。絵里や希はパスポートを持っていてもおかしくありませんが、にこや凛、花陽などはパスポート持ってるでしょうか……?あ、Wonderful Rushのときに全員取ったのでしょうか。
さらに曲。TVアニメ作中では結構苦労して曲を作っているようですが、劇場版は新曲祭り。全部で6曲もありました。このうち、真姫と海未が作っていた曲は最低2曲(秋葉原ライブの曲とラストライブの曲)。海外でライブを収録した後、2曲共に曲から歌詞、振付までを用意することは全く不可能です。衣装は、ARISEのメンバーが手伝ってくれていたシーンがあったのでよしとしますが……あれは地方アイドルの分ですよね?

それにしても、あまりに忙しい彼女らの3月。
しかし、それほど濃密な時間を、彼女らは過ごしてきたのだと感じました。
きらめく3月は、まるで終わりが無いかのごとく。

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