2019年2月2日土曜日

アニメ感想「ソード・アート・オンライン」1期2期


以下は2013.3.30のpostの転載です。


アニメしか見てない僕が勝手に考察すると「SAOの世界(アインクラッド)では最大の消費市場は売春」になるんだが 誰か否定してくれ。

・男女の性欲はおそらく保持されている
・子供はできない
・警察機関がない
・倫理コードによって貞操が完全に守られている
・貨幣の概念がある
・町の外には危険がいっぱい

あと、モンスターを狩ることによって、どのくらいの金額が手に入るか(ドロップしたアイテムを売ることによって得る金を含む)にもよるかもしれないけど、これだけそろってれば買売春が大盛況しまくりだろと思う。キリトが出会った女性はみんな狩りしてたけど、狩りしてない女性にとっては、売春が一番金になる仕事。
男がモンスターを狩り、町に戻って女を買う。女は夜働き、アイテム屋や食堂で金を落とす。モンスターの落とす金を調整したり、徴税したりないとたちまちハイパーインフレしそうな気がするが、もしかしたら売春宿で金を消滅させているかもしれない。僕の仮説では一番金が集まる場所だし。

なあんて、ちゃんとアインクラッドの設定を知らない僕が言ってもしょうがない面があるんだけどね。



以下は2013.10.8のpostの転載です。


ようやくSAO見終わった。
まあなんだ、最後までイタ気持ちよかったけど、終わらせ方が結構凝った作りで良かった。

・まあ、ご都合主義展開はある程度目をつぶろう……初めて入ったオンラインゲームで1週間で楽々クリアしちゃってKiritoさんマジ主人公補正パネーッス。
・何は無くとも俺TUEEEEEEEEEEEEEEEE。特に筋力等については軽視し過ぎで一番気持ち悪いところ。身のこなしとか、体の重さの支え方はゲームと現実じゃ違おうに…15話、なあ。
・「キスは特別」「結婚したらもう手が届かない存在」「悪役は、女性の体を舐めるのを筆頭にした気持ち悪いことをする。でもレイプはしない」など、非常にオタ的な要素がスーパー気持ち悪い。はい。ネット小説だからしょうがないね。
・SAOから「戻ってきた」学生を、一つの学校に押し込めるという考えは非常に良い。流行りのラブコメが容易にできるし、オフ会も楽になるし、かつ道理が通っている。シリーズ化がしやすくて商業的にもマル。悪いこと一つもない。しかしSilica、同級生少なくて大変そうね。Liz可愛いいいいいいいいうっひょおおおおおおお
・Heathcliffに続いて須郷の顔芸もなかなかだった。しかし髪好きだな。2年の間に肌はどんどん荒れるし納得と言えば納得だが。
・須郷、詰め甘すぎ。15話・16話に出てきた写真が撮られたのは、須郷の作った鳥カゴのセキュリティが見たまんまザルだからだ。見えないようにするくらいしとけよ。それに、もう少しで到達されるくらいまで肉薄されたんだろ?馬鹿め。
また、須郷はパスワードで出入りしてたけど、明日奈にまでそれを適用する必要はなかろう。須郷は特別な権限を持ってるんだから可能のはず。絶対に出られない仕組みにだってできるはずだ。明日奈のカードも謎。なぜわざわざ持たせる?明日奈はまともなプレーヤーに設定する必要なんて無いのに、どうしてこうなった?あとKiritoも、ログイン状態を監視して、チーターとして垢停止すれば詰みだったんじゃ。甘過ぎて言葉が無い。
須郷自身にはネトゲの実力は無く、部下に管理を任せてた可能性が高いか。所詮、神になれない、単なる「王」だっただけ。王を選定するのは神、皇帝である茅場であり、茅場は須郷を降ろして和人を選んだ、ということだ。
・Yuiって、どんな設定存在だったっけ?アルヴヘイム編でよくわかんなくなってきた。
・Yui可愛い

とりあえずこんなとこか。



以下は2014.12.9のpostの転載です。

SAO2期14話まで見た。
1期よりも更に過熱する俺TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE。はいはい強いね。
Sinon可愛いねえ。1期より先に見てたら、たぶんLisbethよりも好きになってた。特に10話は怖がる感じが非常に良かった。沢城の演技も絶品であった。GGOはマルチヒロインじゃないのが特徴的だね。Sinonの成長を軸に描いている。
そして相変わらず気色悪い描かれ方をする悪役。悪役が人間からどっかいっちゃっている人ばかりなのはいただけないんだよなー。なんかこう、ルイージと切磋琢磨するんじゃなく、クッパを踏みつけてるような感じがして。

さて、SAO2期がホント見てて気色悪いのだが、
その理由の一つに「ストーリの主眼が、問題の解決よりも『主人公が褒められるため』、加えて『褒められる理由を作るため』に構築されている」感がかなり強いのが挙げられる。
この強い拒否感は、おそらく僕の感性が古いために受けてるんだと思うのだが、現在の中高生はこれをありがたがっているのは本当なわけで、僕はその感性を学び取りたいと思っている。
温故知新という。古きは、まあとりあえずおいといて、新しきはどのような面白い点があるのか。また、中高生の感覚として、何が気持ち良いのかを探る、良い資料であるのがSAOである。



以下は2015.1.4のpostの転載です。

「ソード・アート・オンラインⅡ」視聴終了。

結構面白かった。透けて見える基本方針(『MMORPG=自分のやってるゲームが、現実世界に負けないものだってことを証明したい!』『MMORPG内で、こんなに無双できたら楽しいな♪』という妄想)は全然気に食わないけど、単純な勧善懲悪ものを乗り越えてきたし、見ていて楽しめたのは事実。見てて良かったと思った。

前作で結ばれたバカップルは終始お熱い感じでぼっち視聴者を苦しめているが、僕らはKiritoに同一化をすべきであるし、嫉妬は覚えない。Lisbethも出番がまともにあったし、文句はありません。

・GGO編
 1期のALO編と大差ない鬱陶しさ。はいはい、強いねー。
ただし、それによってキャラクターデザインの良さが損なわれるわけではない。Sinon可愛い!沢城!!メガネ!!!最高ですよ。
「スコードロン」は空軍用語か。

・エクスキャリバー編
 普通のクエスト編。
 SAO、ALO、GGOあたりを踏まえて、この部を見ると、MMORPGのプレーヤの視点がわかるようになっている自分に気づく。「なるほど、クエストってのは、こうやってクリア―するもんなのね」と。
台詞が非常に芝居がかっていて、お仕着せで教科書通りのクエストなんだけど、みんなに出番があるし、Sinonのお目見得もあるしで、このストーリーを入れた意図は十分に把握できた。

・マザーズロザリオ編
 ついに来たお涙頂戴。登場人物死去によるお涙頂戴と主人公最強勧善懲悪でしか話が作れないのか。噴飯ものである。
とはいえ作品の性格を十分に作ってからのお涙頂戴は、乱発しなければ効果的だ。いつもはKirito視点で話が語られるから、Asunaが主人公なのは面白かったしね。
碧ちゃんだ!!碧ちゃああああああん!!!
Asunaの、母の説得は、かなりご都合主義的な展開に支配されていてつまらない。ただし、稚拙だがMMORPGプレーヤが望んでいることであることってのは事実であり、その程度のつじつま合わせで納得できる中高生から支持される理由なのだと思う。


 全体を通して、一応「近未来」を設定しているが、あんまり現実と変わらないね。それはもう、10年程度では世界が大変化するってことはあまり無いので当たり前なんだけど、このあたりバランス感覚は良いと思う。
あとAsunaは、ちょっと今だけ、恋に熱中していて周りが見えていないけど、今後落ち付いてきたらどうなるのか不安。そのまま現代の若者にありがちな無軌道な生活をしないか(結婚・出産の可能性を含めて)。Kiritoとの育ちの差から、無駄にKiritoに幻滅しないか……と。それもこれも、本人の頑張り次第ですけどね。

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