※これは2021年9月21日に公開した内容ですが、検索除け等の観点から、このブログの奥地にしまい込むことにしました。
僕はたいていのことについては、いつもがんばっているホロメンのことを否定することはほとんどないし、少しでもホロメンを否定するような言説はtwitterには書かないようにしている。
メタな考察も、歌の巧拙についても、僕がちょっと言葉に出しただけでホロメンがダメージを受けるのではないかという懸念(それが杞憂でも)があれば、できるだけ言及しないようにしている。
しかし、許せないことはある。書いておかねばならないことだ。
それらをtwitterに書く必要は無い。ブログを活用すべき時だ。
僕は僕の人生を生きている。
僕は、見ていて楽しいからVTuberを見ている。それは配信者のためではなく、僕のためである。僕は、「僕にとって利益になるから」VTuberを見ているのであって、「配信者にとっての利益になりたい」と思っているわけではない。僕は僕のために生きているのであり、誰かのために在るのではない。
そうでなければ、僕はアイデンティティを失くし、僕でなくなる。(以上前置き)
以下、白文字にしておくので、ホロメンの悪口を見たくない者は見ないように。
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戌神ころねを許さない。
配信スタイルは関係ない。むしろ、長時間やっててすごいなと思うし、レゲーをたくさんやっているので他のホロメンとの差別化ができていてすごいなと思う。
後輩思いだし、周囲に目が届くし、独特な魅力があるので人気なのはよくわかる。
僕が許せないのは、ころねが「『スパチャを家族の入院費用に使っている』ということを公言した」この一点についてだ。
他人に喜んでもらいたいから僕が金と時間を使うのはまだいい。しかし、他人の人生を背負おうとするのは絶対に違う。ころねが「母が病気で、みんながスパチャ(もちろん、スパチャだけではなく、広告収入や、グッズの収入もあるだろう)をくれたことで、『お金の心配をしなくていいよ』と言えた」と言ったのは、致命的に許せないことだった。
「お前たちころねスキーは、ころねの母の病気を治すために、金を使え」と言ったのと同じだ。「ころねの母が元気でいたら、それだけころねの楽しい姿を見れるから、スパチャは自分にためになる」と言う人もいよう。しかし、僕はその立場を取らない。
そもそも、人生で色々なことはある。ちょこ先生やノエル団長のように、ペットに不幸があったり、かなたんのように家族の体調不良があったりする。それらは彼女らの個人の話であって、配信のクオリティには直接関係が無い。ペットや家族の生死が、もしかしたら配信の内容に関わってくるかもしれない。しかし、それは風邪をひいても事故に遭っても長めの休止期間があっても同じことで、それを金の多寡でなんとかしようとする流れには決して乗らない。僕にとって、ころねの母が元気だろうが死のうが関係ない。
ころねを応援するかしないかも、ころねが配信で見せる姿が全てである。「私は病気の母を助けるために配信者を始めました。みんな、お金をください」というスタンスの配信者がいても、僕は金を投げない。それはもう、キャバクラでカモを見つけた嬢と何も変わりはしない。母が生きてるだの死んでるだので配信クオリティが上下するなんてことがあったとしたら、それこそ、視聴者をバカにしている。さすがに、ころねはそこまで酷い搾取をしないだろう。
僕が応援しているのはアイドルだ。キャバ嬢ではない。
画面を通していつでも会えるということで、勘違いをしてはならない。
アイドルは神である。応援する対象としての偶像である。金を出せば、そのステージ上の人物に影響を与えられるということになれば、アイドルの神性は大きく損なわれる。
神でなくなる。アイドルではなく、ただの女である。
「その」切り抜きを見たとき、ころねはもうアイドルには見えなくなった。ただの可愛らしいガワをかぶったキャバ嬢だ。
本音と建前も使い訳ができない、ただの素人の女だ。
誰から何を言われようとこれは変わらない。
ころねはアイドルではない。
同じことが、角巻わためにも言える。わためは自分の生まれについて嘆き、母に家を買ってあげるんだと言っていた。
上述と同じ理由で、わためはアイドルではなくなった。
かなたんの過去がどうであろうと、スバルの過去がどうであろうと、未来について言及しなければ僕は問題と思わない。しかし、VTuberという、アイドルに無尽蔵に金を投げられるサービスにおいて、わためが自身の家族をダシにしたことを、僕は決して許さない。
Twitterで、僕がころねやわためについて「アイドル」と言うことがあるかもしれないが、それは全部嘘だ。そんな嘘を書くのは、他のホロメンのアイドルとしての神性を信じているからだ。
箱内の1人2人がアイドルでなかったと言っても、他の者もアイドルでなくなるかと言ったら、そういうわけではない。そのような状態で、僕が「ホロライブはアイドル事務所(ただし戌神ころねと角巻わためを除く)」なんて言ったら不自然極まりない。一体のものとして扱うべきである。
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以上である。
もしかしたら、上に書いた考えが変わるときが来るかもしれないが、それはその時の僕の考えだ。今の僕ではない。
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