2019年1月30日水曜日

アニメ感想「ファンタジスタドール」

以下は2016.1.20のpostの転載です。

ファンタジスタドール視聴了。

あれ?なんかスゲーいい話にまとまった。なぜだ……7話のときにはあんなに滅茶苦茶だったのに……
作品を通じて、「正義」や、「裏切る」等の単純な言葉が否定され、もっと世界が複雑であることが示されてて、興味深かった。単純な言葉はドールが喋って、マスターがそれを否定するシーンが多かったため、カードゲームアニメ(?)にしては、わりとドールとマスターとの違いがあったといえる。主にドールが複雑な思想を持てないあたり。

委員長的には、「希望」ってのは信念であって、それを突き詰めることで注力先を絞り、結果的に望みをかなえられるってことなのね。結構まともに思想を持った人だったので好感

うずめちゃん、結局カードゲームの能力を最後の最後まで発揮できず劇終。ポーカーで一度だけデスティニードローしたくらいか。
それ以外にもいくつも回収されない伏線っぽいものはいっぱいあったけど……まあいいか。ドールはみんな個性が発揮されてめちゃくちゃ可愛かったし。チーム制を含め、キャラデザはかなり優秀だった。
楽しめた。及第点のクソアニメであった。

希望の交換をしましょう(意味深)

0 件のコメント:

コメントを投稿