以下は2016.1.16のpostの転載です。
コミケ戦利品感想(C89-01)
さて、直近のコミケ「C89」で買った同人誌の中で最も個人的に惹かれる一冊が「シンデレラの夏休み」だ。
発行はサークル「サントナナ」、15年9月22日のアイマスオンリーにて。なので冬コミでは「既刊」という扱いであった。新刊は乱交ものであったが、僕はあまり乱交ものが好みではないので取り上げない(っていうか買ってない)。
「シンデレラの夏休み」は、内容を取り上げれば非常にありふれた、ごくごく普通の、渋谷凛の成年向け本であるが、端々のセリフが大変に良いのが特筆。ネタバレになるので多くは書かないが、自然で、エロい。
若干描きすぎ?とも思われる汗の表現だが、くそ暑い季節に生殖活動しているのだから、汗をかいて当然か。漫画本編に描かれてるくらいの汗の量なら、ぴったりと思うのだけれど、表紙では描きすぎな気がするなあ…(個人の趣味です)
単に僕が、男と女が恥も外聞も無く性欲の赴くままに性交しているシチュエーションが好きなのかもしれない。また、それぞれの性格というか、セリフ回しにも無理が無く、「ああ、こんなこと言いそうだなあ」と思わせる。これによって、より深い感情移入が可能となる。
僕は基本、このような、全部のページに黒の塗りつぶしが入るような「単なるエロ本」は買わない。なぜなら、キャラクターの書き方が雑になるからだ。しかし、「シンデレラの夏休み」はそれに該当しない、むしろ丁寧な描き方で非常に良い。
(クーラーの無い部屋から、ホテルに移動するかどうか尋ねられて)
「……いい オフは一秒もムダに したくないから」
(リンク先より抜粋)
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=52554005
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