2019年4月1日月曜日

ドイツ国歌について

以下は2018.2.7のpostの転載です。

ドイツ国歌はとても美しくて人気がある。
1番から3番まであって、1番「世界に冠たるドイツ」はナツィ時代ではよく歌われたんだけど、領土的野心がうかがわれるような歌詞から歌われなくなり、無難な内容の3番のみが広く歌われている(ドイツに国歌法はまだ無い)

なお1番の歌詞の「マアス川からメーメル川まで/エチュ川からベルト海峡まで」だが、マアス川(オランダ・ドイツ国境)とベルト海峡(デンマーク領内だけど、キールのすぐ北)はまあいいとして、エチュ川はオーストリアの南だし、メーメル川に至ってはカリーニングラードの東。大ドイツ主義とも違うし、今となってはナツィしか想起し得ない1番は残念ながら公式には歌われない。

https://www.youtube.com/watch?v=YW7dZE6wKEs

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