以下は2016.3.21のpostの転載です。
「大正野球娘。」はカラオケに「東京節」を入れた功績を称えたい。
以前は、カラオケには「東京節」は入ってなかったのだ。嘘としか思えないだろう。需要が無かったのだろうか。主要カラオケ機種には替え歌の「パイのパイのパイ」(森山加代子)および「ドリフのバイのバイのバイ」(ザ・ドリフターズ)という曲が確認できるが、やはり歌詞を重んじる「節」という形態を考えると、歌詞が一致しないものは別楽曲だ。
「大正野球娘。」は劇中に「東京節」を用いていることから、Joysound、DAMともに劇中曲として「パイノパイノパイ(東京節)」を採用。ついにカラオケで「東京節」を歌える時が来たのだ。
同様に、「ガールズ&パンツァー」は「カチューシャ」のロシア語版を入れた功績がある。
同曲が劇中曲としてカラオケに採用されるまでは、「り~んご~の花ほころ~び~」という翻訳版のみがカラオケにはあった。しかし、ロシア語版は無かった。ロシア民謡であるし、共産趣味の者は特に、カラオケではロシア語で歌いたいと思う気持ちが大きかった。そのような者にとって「ガールズ&パンツァー」は意味ある作品となったに違いない。
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