音楽は音の上下であって、言語情報ではない(と僕の脳では認識される)。がんばって歌詞の意味を読み取ろうとする場合、
①音を聞く→「ホシヲミニイコウ サソワレテモ マサカアナタト フタリキリナンテ」ここでは意味は不明。
②音の上下情報を分離する。
③言語情報のみ取り出し、漢字変換をし、意味を取る→「星を見に行こう 誘われても まさかあなたと 二人きりなんて」
と3段階の過程が必要になる。
あるいは、みんなこの段階を経て言語認識をしてるのかもしれんが、僕はほぼ確実にこのスピードが遅い。
スピードが遅いと、どうしても次の歌詞が来る前に意味を読み取れず、「ネエ ワタシノドコガ ミンナトチガッタノ」に追いつくのを諦めざるを得ない。
思うに、これが僕の性格にも影響を与えてるかもしれない。音声を言語情報として読み解くスピードが遅いと、どうしても会話はゆっくりになるし、どもったり、考える時間が長くなりがちだ。
しかし、考えてみたら、このスピードが全人類で一様だなんてことはあり得ないわけで、「感覚が共有できるかどうか」というより程度問題なんだろう。
そしてこのスピードが速いか遅いかは、個人の性格に大きく影響を与えるに違いない。
なんか、良い感じのオチが思いつきそうで思いつかなかった。
以下は2019.2.8のTanaka Takeshiのpostの転載です。
何回か議題になってる音楽の認識の件だけど、音と言語情報(歌詞)を一緒に把握する人としない人がいるという話。僕は一緒に把握するタイプの人。
そんな僕の場合、曲を思い出すとき、あやふやでもいいから歌詞を思い出せないと、メロディもなかなか出てこないタイプだ。つまりメロディと歌詞をセットで覚えているんだろう。音だけの間奏部分やBGMなどは記憶がかなり怪しい。あんなに繰り返し見たごちうさ1羽冒頭のBGMが全然思い出せないくらいに。
以下は2019.2.8の伊久新之助のpostの転載です。
「ごちうさ」で言うと、OPはどちらかというと音楽で聞いているので、歌詞はあんまわかんねっす。でも本編入ってからは音声情報の方を優位に感じるのでココアのセリフとかはわりと覚えてます。
なんだったら30回くらいライブ行ってるゆかりんの歌の歌詞全然覚えてないっす。コールを完璧に覚えた「You&Me」ですが、音楽でタイミングを計っているので、ゆかりん部分の歌詞はほとんど覚えてないです。
ライブの様子 ↓
https://www.youtube.com/watch?v=oE6mWao4L00
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